ギフトコラム 2017年8月号
みちのくギフトを見直そう
いよいよ夏祭りシーズン到来!東北一円が盛り上がるこの機会に、地元東北の良いものを再発見してみませんか。お土産や贈り物にもおすすめのみちのくギフトをご紹介いたします。
みちのくギフトに注目
東北では夏祭りがたくさん催されます。中でも「青森ねぶた祭」「弘前ねぷた祭」「八戸三社大祭」は「青森三大祭り」と呼ばれ、多くの観光客が足を運び、青森の方はもちろん、県外の方まで盛り上がる夏の風物詩。
しかし、夏のイベント、観光スポットとしても注目度が高まりますが、お祭りだけで終わるのはもったいないですよね。地元東北にスポットが当たるちょうどよい機会です。‘みちのく’のよいものを見直し、ぜひお土産やギフトにご利用ください。みちのくギフトを「工芸品」と「食」の2つの面からご紹介いたします。
伝統工芸品をギフトに
有名なのは岩手県の「南部鉄器」。特に鉄瓶が人気で、水を沸かす際に鉄が溶け込み、鉄分補給できるのが特徴です。最近ではカラフルでモダンなデザインも作られ、海外でも高く評価されています。
繊細で美しい津軽の「こぎん刺し」もおすすめ。これは刺し子技法の一種で、農民の木綿の使用が禁止されていた江戸時代、保温のため空気を留めるために生まれた技法と言われています。この技法で作られた小物雑貨は温かみがあり、お土産やギフトに最適です。
自分ではなかなか買うことの少ない伝統工芸品。しかし日本の歴史や文化が詰まった物であり、贈られるとやはり嬉しいものですね。ぜひギフトにも伝統の品を利用して、地元の魅力を発信していきましょう。
青森の万能調味料
東北には様々な麺類や海産物など、美味しいものがたくさんあります。その中でも今回は青森の「スタミナ源たれ」をご紹介。最近では有名となり全国でも販売されるようになってきました。青森産のニンニクや林檎、玉ねぎをふんだんに使った焼肉のタレで、野菜本来の甘みが味わえます。焼肉はもちろん、唐揚げの下味や野菜炒めなど幅広く利用できるのが魅力。
アンケート調査※で、このたれを知っている方は全国では約2割にとどまりました。もっと知って欲しいですね。また、利用方法を尋ねたところ、「冷奴にかける」「カレーの隠し味に」「お湯を入れてスープにする」など使い方は様々でまさに万能調味料!興味がある方はぜひ一度使ってみてください。話のネタとして、ちょっとプレゼントしてみても楽しいですね。新たな「東北の味発見」を楽しみましょう。
※<さくら野百貨店アンケート調査>
インターネットシステムを利用したアンケート調査「ここワン」より 回答者数:全国723人 実施期間:2017/5/26~6/1
そんな「みちのくギフトを見直そう」を考える方にご提案する、さくら野オススメアイテム!
各ショップから「みちのくギフトを見直そう」をテーマに選んだアイテムのご紹介