ギフトコラム 2017年4月号
お返しギフト
卒業、入学、就職と3月4月は新たなステージへと飛び立つ季節です。門出のお祝いを贈ったり貰ったりすることも多いのではないでしょうか。そこで気になるのは「返礼」。4月はそのお返しのギフトについて考えてみます。
お返しは立場を考慮して。
「返礼」と聞くと細かなルールがあり、難しいイメージがありますよね。お返しの期限は?金額の相場は?とあれこれ悩み出すと、なんだかおっくうになりがち。しかし、ポイントさえ押さえておけば決して難しいことではありません。
お祝いの中でも「返礼不要」というものがあります。地域にもよりますが、入学・卒業など門出のお祝いがそれにあたります。しかし「返礼不要」と言われながらも、せっかくのお心遣いに対しては、きちんとお返しをした方が気持ちの良いものです。
目上の方、親族、友人など、立場によって返礼の形は変わります。まずは手紙や電話で感謝の気持ちを伝えてください。それから相手との信頼関係やお互いの立場に合わせてお返しを考えてみましょう。
「お返しをしたい」その気持ちを大切に。
さくら野百貨店のアンケート調査※で、今後門出のお祝いをもらった場合お返しをしたいか伺ったところ、「したい」と答えた割合は全体の5割以上になりました。また、「したくない」と答えた割合は1割未満にとどまり、全体的にお返しに対して肯定的な傾向です。やはり、みなさん、気持ち良くお返しをしたいと考えているのですね。何を贈るかよりもまずは、その「お返しをしたい」という気持ちを大切に。
贈り物やお返しはコミュニケーションの一つです。心を込めて向き合えば、きっと相手との仲は深まり、絆が強くなっていくことでしょう。
※<さくら野百貨店アンケート調査>
インターネットシステムを利用したアンケート調査「ここワン」より / 回答者数:全国859人 / 実施期間:2017年3月15日~3月21日
ポイントを押さえて楽しんで。
お返しをする期間の目安は、受け取ってから1週間~1カ月程度。また、どんな場合でも、目上の方へは頂いた額より多く返すのは失礼にあたります。これらのポイントを押さえて選んでいきましょう。
親族間であれば、集う機会を設け、御馳走でおもてなしをしてみたり、ティータイムに招待してみたり。遠方の方であれば、写真と合わせて写真立を贈るとすぐに飾れて便利ですね。
そこまで深い間柄でない方であれば、相手が欲しいものを自由に選べるカタログギフトがおすすめ。老若男女を問わず、欲しい物を自由にチョイスしていただけます。
他にもおすすめを紹介しています。楽しむ気持ちと思いやりをもって春のお返しを選んでみてください。
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